出荷台数世界第3位のスマートウォッチ・Amazfitの最新作「GTR 3 Pro」を使ってみた

出荷台数世界第3位のスマートウォッチ・Amazfitの最新作「GTR 3 Pro」を使ってみた

(C)Zepp Health Corporation

 出荷台数世界第3位のスマートウォッチ・Amazfitの最新作「GTR 3 Pro」を使ってみた

腕時計型のウェアラブルデバイスであるスマートウォッチ。ユーザのヘルスデータを取得して、フィットネスの指針となる情報を提示してくれる機能が一般的となっている。【写真】「GTR 3 Pro」装着した様子 各社様々にユニークな製品を出しているが、美しいデザインとハイスペックを兼ね備えることで定評があるのがAmazfit(アマズフィット)だ。Amazfitは中国のZepp Health Corporationというウェアラブルデバイス・メーカーによる独自ブランド。2021年第3四半期にはスマートウォッチ出荷台数が世界第3位になるなど人気が高まっている。 このたび、同社最新製品である『Amazfit GTR 3 Pro』を手に入れたので、早速レビューをお届けしたい。※本製品は医療機器ではなく、病状の診断の根拠として使用することはできない。検出結果はあくまでも参考値なので体調不良の際は、専門の医療機関に相談が必要だ。<期待感あふれるパッケージングとクラシックで美しいデザイン> パッケージにも高級感がある。まさにこれからこの商品を使うことができるのだ!という期待感に満ちあふれ、胸が一杯になる。はやく開梱して使ってみたい。しかしあせってはいけない。深呼吸しよう。 パッケージ裏側の説明書きには日本語が見つからないが、公式サイトには日本語版がアップされているため使用の際はこちらを参考にしてほしい(参考:https://www.amazfit.jp/pages/manual)。 ケースには航空機グレードのアルミニウム合金が採用されている。軽量かつ、とても頑丈だ。安っぽさはみじんも感じない。<「Amazfit GTR 3 Pro」の試用レポート!>・パワフルなのに操作が簡単 いろいろ触ってみて初めて分かることだが、内蔵のZeep OSで動く本機の動作は実に軽快。画面のスクロールや機能の切り替えでも、もたつくことがない。それでいて操作は簡単なので、少し触ればすぐに使いこなすことができるだろう。・大型で高精細なディスプレイ ディスプレイが大きいのは喜ばしい。サイズは1.45インチで331ppiのAMOLED Ultra HDディスプレイを搭載。明るさは1,000nitと実に明るい。画面と本体の比率は70.6%なので邪魔なフチ枠の存在に悩まされることは、ほとんどないだろう。・クラシックデザインのクラウンで多数のモードを選択可能 本体右上にある「ナビゲーションクラウン」はクラシックなデザインで、まるでアナログ時計のリュウズのような質感だが、これを操作して多種多様な設定や操作を行うことができる。またフィットネスデバイスとしても優秀だ。150種以上のスポーツモードを内蔵しており簡単に切り替えが可能。もしスポーツモードを起動し忘れて運動をはじめてしまっても安心。スマート認識機能が8種類のスポーツを認識して、自動で設定を切り替えてくれる。そして運動データの高度な分析も可能だ。なお、GPS・GLONASS・Galileo・BDS・QZSSの5つの衛星を捕捉して、現在の位置を正確にトラッキングしてくれるのは心強い。・光学式センサーを搭載 Amazfit GTR 3 Proは光学式センサー「GPD BioTracker PPG 3.0」を搭載しており、24時間常時ヘルスケア分析が可能。なんと水泳中も外す必要がない。また睡眠中もばっちりモニタリングしてくれるほか、ワンタップで血中酸素レベル・心拍数・ストレスレベル・睡眠モニタリングの4つの健康分析ができる。また、「PAI健康評価システム」は手首につけているだけで、日常すべてのアクティビティからひとりひとりにあわせた健康指標数値を提供してくれる優れものだ。フィットネスレベルやライフスタイルに関係なく、誰にでも使用できる指標であり、ようするにこれを着けているだけで健康の「見える化」ができるのだ。・あらゆる情報を表示可能なディスプレイ 常時オンディスプレイに対応しており、15種類のアニメーション文字盤も表示できる。23個の編集可能なモジュラーダイヤルにより、優先したい情報を文字盤に追加したり写真を転送して背景にすることもできる。・Alexaを搭載 Amazon Alexaを搭載しているので、声を使って本気に様々な指示を出せる。・音楽再生機能にも抜かりなし 本体には最大470曲の音楽を取り込めるほか、音楽を聞きながらBluetoothで電話を受発信することも可能だ。音楽用のストレージ容量は約2.3GBもあり、1曲あたり5~10MBを基準にすると、なんと270~470曲のMP3データが保存可能だ。・防水に対応 5ATM(5気圧防水)の防水を誇っている。これなら水泳しながらでも着用が可能だ。・長時間稼働可能なバッテリー なんと最大12日間、バッテリーが持続する(ハードな使用で6日間、GPS連続稼働で35時間、省電力モードで30日間)。■「Amazfit GTR 3 Pro」仕様・サイズ: 46×46×10.7mm重量: 32g(ストラップなし)ボディー材質:アルミニウム合金バンド素材:ブラウンレザー……革・インフィニット ブラック……フッ素ゴムバンドの幅: 22mm防水グレード: 5ATMディスプレイ素材:ULTRA HD AMOLEDタッチスクリーン:強化ガラス・指紋付着防止コーティングディスプレイサイズ: 1.45インチクラスプ:クラシックピンバックル解像度: 480×480 pixelPPI: 331ppiバッテリー容量:450 mAhバッテリー (標準値)充電方法:マグネット式充電器充電時間:約2時間センサー:BioTracker TM・3.0 PPG バイオメトリック センサー (6PD+2LED)・加速度センサー・ジャイロスコープセンサー・地磁気センサー・環境光センサー・気圧高度計・温度計接続:Bluetooth 5.0 BLE・WLAN 2.4GHzポジショニング: GPS・GLONASS・Galileo・BDS・QZSSセット内容:スマートウォッチ (純正ストラップを含む)・磁気式充電器・操作マニュアルアプリ: Zeppアプリ※タブレットはZeppアプリ未対応対応デバイス:Android 7.0 以上、iOS 12.0 以上(Source)https://www.amazfit.jp/products/amazfit-gtr-3-prohttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002,000086476.html

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