Apple、2022年度第1四半期は「過去最高」の売上高 日本だけ売上減の理由は?

Apple、2022年度第1四半期は「過去最高」の売上高 日本だけ売上減の理由は?

地域別売上高

Apple、2022年度第1四半期は「過去最高」の売上高 日本だけ売上減の理由は?

 Appleは1月27日(米国時間)、2022年度第1四半期の決算報告を発表した。当四半期の売上高は1239億ドルと過去最高を記録。純利益は346億ドル、希薄化後の1株当り利益は2.10ドル。前年同期の業績は、売上高が1114億ドル、純利益は287億ドル、希薄化後の1株当り利益は1.68ドルだった。当四半期の米国市場以外の売上比率は54%だったと報告している。製品別売上高 各地区の売上高は、前年同期比で米国は11.1%増、ヨーロッパは8.9%増、中国は20%増、アジアは19%増となっている。 日本はGIGAスクール需要が高かった前年同期比で14.2%減。 過去の同四半期と比較すると、Macintoshの場合、売上高は前年同期比で25%増となっている。

Macの売上高は初の100億ドル超え

 Macの売上高は初めて100億ドルを超えた108億ドルとなり、Appleは、決算報告カンファレンスコールの中で、その大半はApple Silicon搭載Macだったと説明している。 iPhoneの売上高は前年同期比で9.1%増となり、供給数の制約があったiPadの売上高は前年同期比14%減となっている。 サービスは昨年同期と比べて23.8%増。 Wearables, Home & Accessoriesは、AirPods人気によって、昨年同期よりも13.3%増となっている。 Appleは、決算報告カンファレンスコールの中で、Apple Watch購入者のうち3分の2は新規ユーザーだったと説明している。[MACお宝鑑定団]

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