「HUAWEI WATCH GT」の46mmモデルは、心拍センサーなどが稼働する通常の使用で2週間、時計機能とスマートフォンからの通知のみのモードで最大30日間、GPS連続使用のモードで最大22時間の稼働が可能。42mmモデルは通常モードが1週間、通知のみモードが14日間、GPS連続使用モードが10時間となる。
低消費電力エンジンにより長時間駆動が可能になっているほか、ディスプレイには有機EL(AMOLED)を採用する。測位システムとしてGPS、GLONASS、GALILEOに対応するほか、高度計、気圧計、電子コンパスを搭載し、これらを組み合わせて高精度な記録が可能。
5気圧防水で、水泳では姿勢を自動的に識別。ターン数や距離、ストローク数、SWOLFなども計測できる。ランニングではプランを設定でき、トレーニングコースを設定することも可能。リアルタイムでトレーニング効果を確認でき、24時間の心拍数モニターにより過剰トレーニングの防止にも対応している。
「FirstBeat」アルゴリズムが搭載されており、トレーニング効果や回復時間などの指標も提供される。睡眠モニタリングでも、データ計測に加えて、ハーバード大学医学大学院動的生体指標センターとの提携によるアドバイスも提供される。
連携するスマートフォンの対応OSは、Android 4.4~、iOS 9~。「HUAWEI WATCH GT」は独自OSで動作し、Wear OSではない。ただし、心拍数データなどはGoogle Fitと連携させることが可能。
充電は専用のクレードを使用する。クレードルの充電端子はUSB Type-C。
ディスプレイは46mmモデルが1.39インチ、454×454ドットのAMOLED。42mmモデルは1.2インチ、390×390ドットのAMOLED。どちらもタッチ操作が可能。
46mmモデルの大きさは約46.5×54.2×10.6mm、重さは約46g(ベルト含まず)。42mmモデルの大きさは約42.8×48.8×10.5mm、重さは約36.2g(ベルト含まず)。