ファーウェイ・ジャパンは、スマートウォッチ新製品「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」を10月2日に国内発売します。価格はシリコンバンドの「スポーツモデル」が税別3万1800円、シリコンバンドに加えて本革のバンドが付属する「クラシックモデル」が税別3万5800円です。予約販売は9月24日より開始しています。
「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」は、2019年に発売した「HUAWEI WATCH GT 2」の上位モデルです。チップセットは同じKirin A1ですが、筐体の素材を高級化。加えてトラッキングできるワークアウトを拡充し、心拍センサーにも改良を加えています。
ディスプレイは1.29インチ 454 x 454ピクセル(326ppi)の有機ELで、傷つきにくいサファイアガラスを採用。筐体は航空機にも使われるチタンで、裏側にはアレルギーがでにくいセラミックを使用しています。
ワークアウトはランニング・ウォーキング・ハイキング・クライミング・トレイルラン・サイクリング・オープン ウォーター、トライアスロンに対応するほか、新たにスキーとゴルフを追加。
スキーモードではスキー・スノーボード・クロスカントリースキーを、ゴルフモードでは総スイング数・スイング速度・平均スイング速度・スイングテンポを計測できます。また、50m防水に対応し、水泳などのトラッキングも可能です。
搭載センサーは、加速度・ジャイロ・磁気・気圧・装着検知、光学式心拍センサーを搭載。また、気圧センサーが気圧変動を察知して、天気の急激な変化をアラートする機能も備えます。そのほか、睡眠モニタリングやストレスモニタリング・呼吸エクササイズ機能も備えます。
位置情報トラッキングはGPSとGLONASSに対応。スマートフォン不要でジョギング・ランニングの位置データを取得できます。また、登山用に「ルートバック機能」を搭載。これは、スマートフォンが圏外になっても本機単体でGPSの位置情報を記録する機能。万が一迷ってしまっても、GPSの軌跡通りに歩けば元の位置に戻れます。
先代の「HUAWEI WATCH GT 2」と同じく、スマートウォッチとしては驚異的なバッテリー寿命も売り。通常使用で2週間、GPS連続使用で30時間のバッテリー持ちをうたうほか、5分間で10時間充電できる急速充電にも対応します。ワイヤレス充電にも対応し、市販のワイヤレス充電器や、ワイヤレス逆充電対応のスマートフォンからも充電できます。
ウォッチフェイスは、気圧や標高などを確認できるスポーティーなものから、ビジネスに合うクラシックなデザインまで複数を用意。Androidスマートフォンであれば壁紙ストアから、さらに多くのウォッチフェイスをダウンロードできます。
なお、スポーツモデルとクラシックモデルの違いは、同梱するバンドのみ。スポーツモデルはエラストマーのバンドのみ同梱するのに対し、クラシックモデルはエラストマーのバンドと本革のバンドを同梱します。
本体重量はベルトを除いても52gと、同時発表された「HUAWEI WATCH FIT」の21gに比べると重いですが、フォーマルとスポーツ両方に1台できる魅力が本機にはあります。
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