7月1日に公開されたwatchOS 8のパブリックベータを試した
アップルが秋に正式リリースを予定するApple Watch向けの次期OS「watchOS 8」のパブリックベータを公開した。数日間使ってみた筆者が特に注目した4つの新機能を紹介したい。
watchOS 8のパブリックベータはApple Beta Software Programに、開発中OSのパブリックベータテスト参加者としてユーザーのApple IDと手持ちのデバイスを登録すれば誰でも入手できる。ダウンロードとインストールも無料だ。
Apple WatchはSeries 3以降のApple Watch SEを含む機種にインストールができる。ただしApple Watchの場合、watchOS 8を試すためにiOS 15のパブリックベータを入れたiPhoneも必要になるので注意したい。
watchOS 8を試すためにiOS 15のパブリックベータを入れたiPhoneが必要になる
そして、どちらのパブリックベータ版のOSもあくまでプレリリース版のソフトウェアを試用するためのものなので、ソフトウェアにエラーが含まれていたり、インストールした端末に不具合が発生する場合もある。現在メインとして使っている端末にではなく、サブの端末として保管しているApple WatchやiPhoneに導入することを強くおすすめしたい。
アップルの最新OSのパブリックベータ版の画面を公開することは禁じられているが、本稿では取材に基づく特別な許可を得たうえで掲載している。