近年、急速に普及し始めた完全ワイヤレスイヤホン。なかでも特にトレンドとなっているのが、「アクティブノイズキャンセル(ANC)」機能を搭載したモデルだ。
左右分離型の完全ワイヤレスイヤホンは、ケーブルレスで利便性が高いのがメリット。さらに、ANC機能によって、電車の走行音やエアコンの運転音といった外部ノイズを低減し、音楽にじっくり浸ったり、仕事・勉強に集中したりできるなど、より幅広いシーンで活用できるようになる。
ANC機能搭載の完全ワイヤレスイヤホンと言えば、以前は、高価格帯のハイエンドモデルが主流だったが、最近では、コスパを重視したモデルも数多く登場している。より手が届きやすくなっており、これまで興味のなかった方もぜひ、一度はチェックしておきたい。
そこで今回は、ANC機能搭載の完全ワイヤレスイヤホンの2021年発売モデルから、価格が1万円以下の製品を特集。身軽さ、機能、価格の3拍子がそろった高コスパな5製品を、まとめてご紹介しよう(リンク先はすべて記事公開時の情報)。
■7,999円、最大-40dBのANC完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Free Pro 2」
独自のハイブリッド型アクティブノイズキャンセリング技術「QuietSmart 2.0」を搭載したモデル。最大-40dBという高いノイズ低減性能や風切り音の低減を実現したという。ANCオン/ケース併用時で最大25時間の連続再生に対応する。
■GLIDiC、人間工学に基づいた形状の完全ワイヤレスNCイヤホン「TW-6100」9,790円
「周囲の環境音を取り除き、静寂を生み出す」という、高度なHybrid方式のANC機能を搭載したモデル。さらに、カナルワークス監修による、人間工学に基づいた独自のイヤホン形状(IEM形状)を採用した点も特徴だ。
■AVIOT、7,590円の完全ワイヤレスNCイヤホン「TE-D01q」予約開始
ノイズキャンセリングモードを搭載したモデル。耳とのフィット感を高めてノイズを遮断するパッシブノイズアイソレーションと、電子的にノイズを低減させるアクティブノイズキャンセリング(ANC)技術を採用した。
■QCY、ハイブリッドANC搭載のハイエンド完全ワイヤレスイヤホン「HT01C」
ハイブリッド方式のアクティブノイズキャンセリング機能を搭載し、-35dBのノイズ低減効果を実現したというモデル。加えて、外部音取り込み機能も採用した。また、CCAWボイスコイル採用の7mm径ダイナミックドライバーを装備する。
■ファーウェイ、イヤホン単体で約10時間再生のANC完全ワイヤレス「FreeBuds 4i」
アクティブノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤホン。マイクを通して周囲のノイズを検知し、イヤホンにノイズ低減波を放出させてそれらを低減することで、混雑したショッピングモールや駅、オフィスなどにおいても、よりクリアな音を楽しめるという。
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