Vol.16 New generation LED tube Bright appeared.Expression area spread by Nanlite Pavotube II X

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NANLITEヘビーユーザーの筆者。自分で機材を用意する場合の現場はほとんどNANLITE製品を使用している日本でLEDライトといえばAputureというイメージがあるかもしれないが、そこにNANLITEという選択肢を持っていると撮影の幅が広がることを知ってもらいたい。

先にお伝えしておくと、Aputure、NANLITEどちらが優れている、とかはなく、どちらも良い製品を扱っており、撮影の用途に応じて優位性は異なる。筆者も現場によって使い分け、両方とも使用している。その上で今回は大好きなNANLITEの話をお伝えしたいと思う。

NANLITEは今年でなんと29周年。長い歴史を持つメーカーだ。NANLITEの一番の魅力は「灯体が小型」で「高出力」、その上「安価」というのがウリだ。点光源のLEDの代表格であるCOBタイプのLED、Forza(フォルツァ)シリーズなどが顕著で、例えば現時点で最高出力のForza 500で約17万円、Forza 60という小型のものでも約4万円と、他メーカーの高出力LEDと比較した際に魅力的な価格に感じるのではないだろうか。そういう面でも駆け出しのクリエイターにもピッタリのライトだ。
【次のページ】小型のForza 60 1灯でもかなりの光量を持つForza60 1灯で...

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